1,電圧が高いと、電流は、たくさん流れる
乾電池を見ると、Vと、書いてある。 Vというのは、ボルトと読み、電圧の大きさを、表す。流れる電気のことを電流といい、電圧というのは、電流を流す力のこと。電流は、電圧の高い所から、低い所に
流れる。また、電圧が、高ければ、電流がたくさん流れる。
2,電気の流れかたが、物によってちがう理由
電気を流しやすい物と、流しにくい物のちがいは、その物のなかを電気が流れるのに都合よくできているかでわかる。電気が流れにくい物は、そのなかにじゃまをする物がたくさんあるからである。電気を流さない物のなかには、まるで壁のように、電気を中に入れない物がある。
導体と不導体のデータ
僕たちの身の周りには、電気を流しやすい物と、流しにくい物がある。電気が流れる物のことを、導体といい、流れない物のことを、不導体という。銅、アルミニウム、銀、鉄、など、たいていの金属は、よく電気を流します。食塩水、果汁なども電気を流します。電気を流さない物には、プラスチック、ゴム、ガラス、木、布が、あります。電気を利用する物は、導体や、不導体の性質を持った材料を使ってつくられています。