電池は電気を起こすものの1つですが、電圧を作るともいえます。 電圧とは、電気を作る力のもとで、電圧へある二点を導線でつなぐと、電流が流れます。これは、水が高い所から低いところに落ちるのによく似ています。水の流れが電気の流れ(=電流)で水の高さが電圧にあたります。 |
電流が流れると導線が熱くなる。 この性質を利用したものにドライヤーなどがある。 ・光になる 導線に電流を流して熱していくと、ついには導線は明るい光を出すようになる。 モーターに電流を流すと、当然モーターは回る。 つまり電気は力になる。 |
電流の強弱を示す単位はアンペア(a)を使います。 |
乾電池の両極を触っても、何も感じないのは電圧が弱いからです。ところがコンセントから流れる電流は電圧が高いので、触るとショックを感じます。 |
家のコンセントに電気スタンドにプラグを差し込むと電球がつくのも電流が流れるからです。この電流は流れる向きと強さが規則正しく変わります。つまり、はじめA→Bのように流れていた電流が、次はB→Aに向かって流れ、これを繰り返しています。このような電流を”交流”といいます。 |
乾電池のプラス極とマイナス極に、豆電球からの2本の導線をつなぐと、豆電球に電流が流れます。電流が流れるようにしたものを回路といいますが、同じ回路を流れる電流は、いつも同じ強さでプラス極からマイナス極に向かって流れます。このように、強さも向きも変わらない電流を”直流”といいます。 |
直流モーター
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直流モーターの仕組み 電機子のコイルに電流が流れて、電磁石になる。すると、電磁石のN,S極はえいきゅう磁石のS,Nに引きつけられて、トルク(回転力)を受ける。電気子…回る部分 ここまで回ると、電気子の導体とブラシが触れあわなくなり、電磁石の磁力がなくなる。電気子は回っている勢いで回りつづける。 電流子の導体とブラシがまた触れあう。今度は逆につながるので、下側がS,上側がNになり、前と同じ向きでトルクを受ける。以上を繰り返しながら、、モーターは回転する。 |
乾電池でまわる模型用モーター 乾電池をつなぐと回る簡単なモーターは直流モーターと呼ばれるものの一種です。 この小さなモーターは乾電池で動く模型の自動車などに使われているものです。 このモーターの仕組みは、鉄心にコイルを巻いた電気子と電気子のコイルに電流を伝える整流子と、電機子の外側に取り付けられている永久磁石の3つの部分からできています。 |
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交流モーター
整流子モーター