<電気がくるまで>
家庭や工場にくる電気は、「水力発電」「火力発電」「原子力発電」などによってつくられる。
水力発電・・・・高い所から、水が落ちるエネルギーを利用する
火力発電・・・・石油や石炭のエネルギーを利用する。
原子力発電・・・ウランのエネルギーを利用して電気をつくっている。
(※ウラン・・・銀白色の金属で、放射能をもつ。天然にある元素では一番重い。鳥取県と岡山県のさかいにある
人形峠でウランがとれるが、量も少なく質もよくないので、オーストラリアなどから輸入している。)
☆電気は産業や生活に欠かせないので石油やウランが十分に輸入できるよう努力がはらわれている。
また、停電が起こらないよう、多くの人が昼も夜も働いている。
<発電>
電気を起こすことを発電という。発電のやり方には、水力発電・火力発電・原子力発電の他にも、地熱発電などもある。
〜日本の発電のようす〜
産業の発展や電気製品のふきゅうで、電気を使う量がふえた。それにともない発電量も増加した。むかしは水力発電が
おもだったが、1960年以降は火力発電が急激に増えてきた。最近では、原子力発電がすごく増えてきている。
<電圧>
電流を流す強さを表す量。単位はボルト( V )。かん電池1個の電圧は約1.5Vである。家にくる電気は100Vだが、
工場などでは200Vや400Vの電気を使う。また、発電所から送られてくるときは27万V以上の電圧になっている。
<調べた感想>
「電気について」と思って何を調べようかと考えてみたけど、たくさんありすぎて、何をしたらいいか、分かりませんでした。
でも、調べ始めたら、次にかくことがいろいろでてきて、まとめるのに時間がかかりました。たいへんだったけど、調べてい
ると、電気をつくるっていうのは簡単そうで、けっこうたいへんだと思いました。<電気がくるまで>というところをやって
いると、かきながら、とどくまでのたいへんさがよく分かった気がします。でも、私が調べたのは、ほんの1部なので、まだ
ぜんぜん知らないこともたくさんあるけど、このレポートをつくって、私は電気はすごく大切なものだと思いました。
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