BASCOM-AVRの設定
※ マイコンによる制御の学習にはHEXファイル(機械語ファイル)を作成するソフトウェアが必要です。
※「BASCOM-AVR」はプログラムの作成、コンパイル、書き込みまでが一つのソフトウェアでできます。
※「BASCOM-AVR」はインストールや細かな設定が必要ですが、インストール不要のコンパイラ「バスコンピ」もあります。
※「BASCOM-AVR」は製品版とdemo版(フリーソフト)があります。
- (1)BASCOM-AVR(demo版でも可能)をインストールする。
- ・ダウンロード ここから BASCOM-AVR Demo Version 2.0.7.5
- (2)ツールバーを見やすくする方法
- ツールバーの所で右クリック
FileとProgramにだけチェックする。
- もっと減らす場合は、ボタンをドラッグして外に捨てる
- ここまで減らすと中学生には使いやすい。
- (3)Attiny2313用の設定に変更する。
- 【Options】→【Compiler】→【Chip】
- Chip を Attiny2313.dat に設定
- (4)周波数の設定を1000000Hzに変更する。
- 【Options】→【Compiler】→【Communication】
プログラム上で周波数指定をしなければ、この周波数になる。
(水晶発振器を付けない場合)
- LCDの設定を16桁×2行用に変更する。
- 【Options】→【Compiler】→【LCD】
・LCD type を 16*2 に設定
- AVRライタソフトウェアの設定をhidspx.exe用に変更する。
- 【Options】→【Programmer】
・Programmer を External programmer にし、Other を書き換える。
・「c:\bin\hidspx.exe」はhidspx.exe を c:\bin フォルダにコピーした場合の設定
(実際は hidspx.exe を参照すれば自動的に記述してくれる)
Dドライブにja_hidapioフォルダを設置したときの記述例d:ja-hidapio\bin\hidspx.exe
・「-w10 -ph {file}」は、{file}を書き込み終了後、10秒間停止するという意味
・Topmanヒダピオ学習回路を使用するときは「-w10 -php {file}」とすること
- (5)bascom.basを開く
- ja-hidapio\bin\data\bascom.bas を開く