HIDaspxファームウェア書き込み手順
1個のHIDaspxがあると、2個目のHIDaspx用Attiny2313を作成することができます。
ここではブレッドボード版で行ってみました。
「検ちゃん」を使った研究用HIDaspxファームウェアの書き込み方法
- (1)ここから 「ヒダピオ」関連ファイルをダウンロードし、解凍する※
- 以下:dドライブにja_hidapioフォルダが解凍された場合で説明する。
- (2)HIDaspxライタモードに新しいHIDaspx回路を書き込み用ケーブルで接続する。
- (3)「検ちゃん」(KEN_chan.exe)を起動し、書き込む。
- @プログラムを"d:\bin\main-12.hex"にする。(d:\binフォルダにmain-12.hexがあるとき)
- A個別のシリアル番号を決める。
USB接続機器のシリアル番号について
USB接続される機器の販売に当たっては、V-USBライセンスの取得により与えられるIDと、個々の機器に個別のシリアル番号を書き込んでいます。これにより同一種の機器を同じコンピュータに同時接続しても、それぞれを別の機器として認識します。
もし、同一シリアル番号の機器を同じコンピュータに同時接続すると、コンピュータは混乱しシャットダウンしたり、場合によれば壊れることも考えられます。
個人でUSB機器を作成する場合であっても、個別のシリアル番号を書き込んで、安全確保を行って下さい。また、異なるシリアル番号であることを確認できなかったり、使用方法を熟知するまでは、同じコンピュータに同時接続することは避けて下さい。
- B「書き込み」ボタンを押して、ファームウェアとシリアル番号を書き込み、同時にfuse設定が行われる。
−−−−−−−−−−−HIDaspxの完成−−−−−−−−−−−−
書き込み用にICテストクリップを使った例