マイコンによる制御
コンピュータ制御を大きく分けると「パソコンによる制御」と「マイコンによる制御」になります。
ここでは、マイコンによる制御を取り扱います
■マイコンによる制御
◆マイコンに書き込まれたプログラムを使って、制御対象を制御するのがマイコンによる制御です。
◆マイコンは、通常５V〜３V電源につないで使用しますから、コンセントやパソコンのないところでも制御できます。
◆マイコンに書き込まれたプログラムの内容は簡単には確認できません。
◆書き込むことができるのは機械語で書かれたプログラム（ＨＥＸファイル）だけですので、ＢＡＳＩＣやＣ言語で作成したプログラムをコンパイル(変換)するソフトウェアが必要です。
マイコンにプログラムを書き込み、4.5V電源を使って、単独で動作させています。
■マイコンによる制御の手順
（１）プログラムの作成…ＢＡＳＩＣなどで作成する。
（２）プログラムの保存
（３）コンパイル…機械語のプログラムへ変換する。
（４）書き込み…機械語のプログラムをマイコンに書き込む
（５）動作確認
■「JA制御 ヒダピオ システム」でのマイコンによる制御の手順
（１）プログラムの作成…「JA制御ヒダピオ」で作成する。
（２）プログラムの保存…「JA制御ヒダピオ」の「アップロード」ボタンを押す。
（３）コンパイル …「バスコンピ」のショートカットをＷクリックする。
（４）書き込み …「HAG_mini」の「プログラム書き込み」ボタンをクリックする。
（５）動作確認
プログラム作成から書き込みまでの実際の方法
プログラム作成から書き込みまでのイメージ図
